講座・体験
            サタデーオープンスクール活動報告          
          2025.10.31.Fri

第11回『伊久美で農家体験(後編)』
今回は、サツマイモ(べにはるか)の収穫をしました。残念ながら以前苗植えの回は中止になりましたが、サツマイモはすくすく育ちました。苗植えの回に応募してくれていた子は、今回の収穫がとても待ち遠しかったそうです。
収穫する前に、まずは生い茂っているツルを切る作業をしました。ツルはヒツジのエサにするため、みんなで袋に詰めていきます。長いツルは一人で袋に入れるのは難しいため、協力して袋に入れていました。あとは、うねに敷いてある黒いビニールを取り、いよいよ収穫の時です。

一斉に畑を掘り始めると、きれいな色のサツマイモが続々と発見されます。根っこを頼りに「まだ続いている!」丁寧に一つずつ掘っていく子もいれば、「かぼちゃみたい!」「人形みたい!」と、形を楽しみながら掘っていく子もいて、それぞれが楽しんで掘っていました。顔よりも大きい物、何個もつながっている物、他の野菜に見えるもの、様々なサツマイモが収穫できました。今回収穫できたサツマイモは約100本。仲良く分け合って、1人4本くらい持ち帰ることができました。

午後には、旧伊久美小学校の近くの、ヒツジを飼っているお宅へ向かい、エサやり体験をさせていただきました。サツマイモのツルや、クワの葉を差し出すと、ヒツジたちが寄ってきました。臆病なヒツジも多く、ツルや枝を少し動かすと逃げて行ってしまいましたが、全く怖がらないヒツジもいて、おいしそうに葉を食べていました。

持ち帰るサツマイモは、「焼き芋にする!」「天ぷらがいいな」と、みんな食べるときのことを想像して楽しそうでした。サツマイモは、収穫したすぐよりも、数週間置いた方がおいしくなるので、食べる日が待ち遠しいですが、じっくり熟成させたいですね。

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