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子どもへの虐待とDVをなくそう

2021.11.06.Sat

子どもへの虐待とDVをなくそう

子どもたちを守る

令和2年度4月から児童福祉法などの改正法が施行されました。
親権者などは、児童のしつけの際に、体罰を加えてはならないことが法律で定められました。
子どもの人権を守り、体罰のない社会を実現するためには、一人一人が意識を変えていくことが必要です。

 

しつけと体罰の違い
しつけとは、子どもの人格や才能などを伸ばし、社会で自立した生活を送れるようにサポートすることです。
しつけのためだとしても、身体に何かしらの苦痛を与えたり、不快感をもたらす行為をすることは、体罰になります。

 

体罰がもたらす悪影響
保護者から体罰を受けた子どもは、受けていなかった子どもに比べて次のような傾向があります。
◎落ち着いて話しを聞けない
◎約束を守れない
◎一つの事に集中できない
◎感情をうまく表せない

 

子どもと向き合うポイント
安心感や信頼感、温かな関係が心地いいのは、子どもも大人も同じです。
◎子どもの気持ちや考えに耳を傾けましょう
◎注意の方向を変えたり、子どものやる気に働きかけてみましょう
◎良いこと、できていることを具体的にほめましょう

 

体罰は良くないと分かっていても、さまざまな状況や理由によって、それが難しいと感じる場面もあるかもしれません。
困ったときは、子育て応援課へご相談ください。
一緒に考えていきましょう。

 

DVに気づいて
DV(ドメスティックバイオレンス)は、暴力を振るう側の問題です。
原因は受ける側の言い方や態度ではなく、努力によって止まるものではありません。
性別を問わず、人の心と体を傷つける犯罪で、重大な人権侵害です。

DVには、身体的な暴力だけでなく、精神的・性的・経済的・社会的暴力などがあります。
また、子どもへの加害をほのめかすなど、子どもを利用した暴力もあります。

 

相談窓口について
一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

静岡県女性相談センター☎054-286-9217
島田市子育て応援課☎0547-36-7253

 

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