インフォメーション
みなさん、こんにちは♪ノロウイルスについて

2016.11.14.Mon

みなさん、こんにちは♪
寒い時期に入ると、さまざまな病気が流行ります。
その中でも、代表的なのは「ノロウイルス」ですよね!
去年も院内感染や保育園や小学校での集団感染などでニュースで頻繁に取り上げられていました。
ノロウイルスにかかると嘔吐や下痢、吐き気に襲われて大人でも辛いですよね。
幼児が感染したら、どんな症状なのか
そこで今回は、幼児のノロウイルスについて掲載しますね!
●幼児のノロウイルスの症状●
初期症状では、まず「微熱」が出はじめるようになります。
そして、このウイルスの最大の特徴としては、
「腹痛」「嘔吐」「吐き気」「下痢」と徐々に発症しはじめることです。
ノロウイルスに感染後に発症する症状をを具体的にしますと・・・
・吐き気
・嘔吐(だいたいは、1日~2日で治る)
・下痢(赤ちゃんは水のような便が出る)
・腹痛(チクチクとした痛み)
・発熱(高熱が出ることは稀)
・嘔吐下痢による脱水症状
発熱は、初期の段階でみられ、多くは38℃以下の微熱です。
腹痛は、チクチクとした痛みが定期的に起こるので、乳児や幼児は「痛いよ~」と泣くこともあるかもしれません。
子供は、大人に比べて体力が低いことから、絶対安静とも言われています。
ノロウイルスにかかると幼児は、下痢や嘔吐に伴って食欲が低下する傾向にあるので、脱水症状にならないよう気をつけたいですね。
●対処方法●
ノロウイルスに感染し発症後に嘔吐や下痢した場合は、脱水にならないように、こまめに水分補給することが重要となってきます。
嘔吐や下痢は、体から大量の体液が失われます。そこで、勧められているのは「経口補水」という飲料です。
ドラッグストアで「OS-1」という飲み物を見かけたことはありませんか?電解質と糖質の配合のバランスを考慮した飲み物「経口補水液」は、下痢や嘔吐などで脱水状態の人に適していると言われてます。
お子様が飲み物を飲めない状態ならば、ゼリーも良いでしょう。
☆ノロウイルスへの対処方法のポイントは、
・嘔吐、下痢がピークなときに、脱水にならないように水分補給して乗り越えましょう。
・水分も飲み込めない・食べ物も受け付けないとい場合は、医療機関へ点滴など処置をしてもらった方が良いでしょう。
・下痢を無理に止める必要はありません。
・嘔吐のピークは、大半が半日~1日で終わります。
以上のことを頭において、ノロウイルスになっても慌てずに対処できるようにしましょう。
●親が感染しないように!注意事項!●
ノロウイルスの恐さは、嘔吐や下痢だけではなく、その感染力です!
そこで、親が感染しないようにするには、どうしたら良いのかご説明させて頂きますね。
感染経路は主に3つとなります。
・飛沫感染
・接触感染
・空気感染
注意したいことは、嘔吐物や排泄物・食事などの処理です。
具体的に挙げていきますと
★トイレ:嘔吐や排便後は、フタを閉めて流す!
フタを開けて流すことで、菌が飛び散り口の中に進入する可能性が高い
★洗濯物:服は塩素系の洗剤や漂白剤に30分以上漬けてから洗濯する!
幼児の服や、看護などに携わった家族の服は、菌が付いている可能性が高いため、塩素系の洗剤や漂白剤に30分漬けてから洗濯しましょう。
★嘔吐物の処理:使い捨ての手袋やゴム手袋を使用して、ビニール袋で密閉!
嘔吐物や排泄物にはウイルスが多く含まれており飛び散ってしますため、素手触らないように工夫して、その後のティッシュなど処理したものは、ビニール袋に入れて密閉して捨てましょう。
★掃除:次亜塩素酸など塩素を含む消毒液を!
水拭きやアルコール消毒ではノロウイルス菌を処理できません。この菌に効果的なのは「塩素」ですので、塩素を含む消毒液を用いて消毒しながら掃除をすると良いです。もっとも有効といわれているのは「次亜塩素酸」です。
以上のことを注意しながら、家庭内での二次感染を防ぎましょう。
寒い時期には、特に手洗いうがいを徹底しましょう!
byしまいく

Loading

年齢で絞る 年齢で情報を絞る
絞り込みはいつでも
こちらから変更できます。

次回からこのメッセージを表示しない

キーワードで検索