インフォメーション
こんにちは♪感染症について

2016.10.07.Fri

みなさん、こんにちは♪
10月になりましたね!
10月に入り夜はだいぶ涼しくなりました。
お子さんの体調はいかがですか?
今日は、10月~12月にかけて流行る感染症について紹介します。
①RSウイルス
RSウイルス感染症は、2歳くらいまでの乳幼児が感染する病気です。
一度の感染では完全な免疫ができないので、何度か感染を繰り返します。
大人の場合、感染した子どもの看病疲れで免疫力が低下したときに感染することが多いようです。
■感染経路は?
飛沫感染(感染者の咳やくしゃみなどの飛沫)や接触感染で、人から人へと感染を拡げます。
■初期症状は?
くしゃみや鼻水の症状から始まります。
まもなくにして、激しい咳と喘鳴(ゼーゼーヒューヒューというような呼吸)が現れます。
大人の場合、ある程度の免疫があるので、鼻かぜ程度で治まることが多いです。
しかし、稀に重症化して気管支炎や肺炎を併発したり、高齢者の場合は、急性下気道炎を引き起こしてしまうことがあります。
■対処法は?
しつこい咳が続く場合には、RSウイルス感染症かもしれません。
特に高齢者や妊婦さん、家族に乳幼児がいる人の場合は、医療機関で適切な治療を受けることをお勧めします。
■予防法は?
手をしっかりと洗い、マスクを着用することが必須です。
おもちゃなどには、こまめにアルコールなどで消毒・除菌し、清潔に保ちましょう。
②マイコプラズマ感染症
マイコプラズマの感染症の大半は、14歳以下の子どもにみられますが、大人も感染することがあります。
中でも、感染した子どもから二次感染することが多いようです。
■感染経路は?
マイコプラズマ感染症は、飛沫感染や接触感染で人から人へと感染します。
■初期症状は?
倦怠感や、発熱、咳などの症状が現れます。
咳は「乾いた咳」で長引きます。
大人の場合は、湿った咳が現れることもあります。
■対処法は?
マイコプラズマ感染症は、自然治癒は期待できる疾患ではありません。
マイコプラズマ感染症は、肺だけでなく、皮膚炎や腎炎、髄膜炎や脳炎などを引き起こす原因になる危険性があります。
咳が続いたり、二次感染の疑いがあるときには、早急に医療機関で適切な治療を受けましょう。
■予防法は?
マイコプラズマは、1週間から1ヶ月と潜伏期間が非常に長いため、発病前に家族に感染してしまうことが多々みられます。
感染経路は、飛沫感染と接触感染ですから、「手洗い」「うがい」は必須です。
子どもが通っている保育園や学校などでマイコプラズマ感染症が流行しているときは、特に気を付けましょう。
①②以外にも感染症は、たくさんあります。
感染予防をして
感染症には気を付けましょう!!
byしまいく

Loading

年齢で絞る 年齢で情報を絞る
絞り込みはいつでも
こちらから変更できます。

次回からこのメッセージを表示しない

キーワードで検索