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食事の時間を「楽しい時間」に
2018.01.17.Wed
■子どもの発達階段に応じた食習慣を心掛けましょう
食事の時間を「楽しい時間」に
●食事環境を見直そう
最近、乳幼児の食事についての相談や健診の際に、「前はご飯をよく食べたのに、食べなくなってしまった。栄養が足りないのでは」「すぐにおもちゃで遊んで、ご飯をたべない」「食事中に椅子から立ち上がってしまう」などという相談が多くあります。
【子供の発達発育を理解しよう】
生後7~9ヵ月には、魚・肉・卵・大豆製品・乳製品などのタンパク質も食べられるようになるとともに、3回食になるなど、食習慣が大きく変化します。同時に、子どもは発育発達し、運動量も増え、多くの栄養が必要になります。また、自我を主張できるようになり、子どもによっては、他のもにの興味関心がいってしまい、食事どころではなくなってしまいます。
そこで「何で食べないの」「せっかく作ったのに」「また残した」などと、ついつい言葉に出していると、食事時間は「怒られる時間」「楽しくない時間」になってしまいます。これが続いてしまうと、食事をとりたくない負のスパイラルに陥ってしまいます。
【声掛けをして楽しい時間に】
この悪循環を断ち切るために「おいしいね」「上手に食べたね」といった言葉を掛けることが大切です。食器などを変えてみることも一考です。子どもの中で、食事時間は「褒められる時間」「楽しい時間」というイメージに変えていきましょう。
そして、家族など誰かと共に食事をする「共食」の楽しさを感じられるのも。この時期です。家族揃って食べる習慣を身に付けましょう。
●悩みは気軽に相談を
市では、離乳食や乳幼児の栄養・食について、年齢などに応じて学べる場や相談できる場を設けています。子どもの食習慣や栄養・それに伴う発達などについてお悩みのお母さんは、お気軽にご相談ください。
【栄養・食の講習会・相談窓口】
・離乳食講習会
・7か月児健康相談
・1歳6か月健診
・3歳児健診
・食生活相談
・乳幼児相談
※電話相談や訪問も行っています。詳しくは、健康づくり課へお問い合わせください。
お問い合わせ
健康づくり課
電話:34-3281