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?こどもの受動喫煙を防止しましょう?
2020.05.30.Sat
この機会に、たばこについて考えてみましょう。
今回は、日本の宝である子どもについてです。
生活環境を自ら選ぶことができない子どもは受動喫煙の最大の被害者です。
空気清浄機の利用や換気扇の下での喫煙では、受動喫煙を防ぐことにはなりません。
煙草を吸わないことが、受動喫煙防止の一番の対策です。
喫煙の影響として乳幼児突然死症候群の発生率の上昇がいわれています。
それまで元気だった赤ちゃんがなんの前触れもなく突然死してしまう病気です。
2016年には年間73人の赤ちゃんがSIDSが原因で亡くなっています。
危険因子の一つが喫煙です。SIDSから赤ちゃんを守るために以下の3点があげられています。
①赤ちゃんを寝かせるときはあおむけ寝にしましょう
②妊娠中や赤ちゃんの周囲では、タバコを吸ってはいけません
③できるだけ母乳で育ててあげましょう
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