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《子どもサポート情報》0歳児・大人用ベッドでの注意
2020.04.05.Sun
‼事例
大人用ベッドを2台付けて中央に寝かせ、ミルクを作ろうと母がキッチンに行っている間に、フローリングの床に転落し、頭部を打撲した。寝返りはまだできないが、手足をバタバタさせているうちに移動して転落したようだ。(当事者:4カ月 女児)
‼事例
大人用ベッドに寝かしつけ寝室を離れ、再び寝室に入ったところ、壁とベッドの隙間に挟まるよう転落しており、呼吸がなかった。(当事者:5カ月 女児)
?ひとことアドバイス
大人が目を離した隙に、0歳児が大人用ベッドから転落するという事故が多く発生しています。危害の多くは頭部や顔面の打撲ですが、中には頭がい骨骨折やベッドと壁との隙間に挟まれ窒息したケースもあります。
子どもは「まだそれほど動かない」と思っていても予想外に移動します。大人用ベッドに寝かせたまま、目を離してはいけません。
事故が起きた際に、いつもと様子が違ってボーっとしている、元気がない、顔色が悪い等、心配なときはすぐに病院を受診しましょう。受診に迷ったときや不安なときに相談できる居住地の身近な窓口を確認しておきましょう。
相談窓口等
- 「小児救急電話相談」(全国共通短縮番号♯8000)
- 「こどもの救急」(公益社団法人日本小児科学会)
独立行政法人国民生活センター(法人番号4021005002918)
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